-
医療法務
医療法や医療紛争に関する知識と経験をもとに、適正に病院を経営できるように最良の方法をアドバイス致します。また、患者やその家族または第三者からのクレームや補償要求があった場合に、どのように対応すべきか、最善の方法での対策をアドバイス致します。特に、産婦人科では深刻な事例【胎児の死亡など】が多々あり、病院レベルでは対応出来ない可能性が高く、その様に病院での対応が困難な場合は、代理人として相手方と直接交渉し解決を図ります。
-
医療事故対応・対策
医療事故が起こり患者側から医療過誤を主張され、損害賠償を請求されることがあります。その場合、初期対応【交渉過程】の助言をします。この段階でも、患者側の請求内容の当否を検討して、交渉に乗るかを含めてアドバイスします。ちなみに、患者側も困難な裁判を望んでいることは稀なので、万一、病院側に問題があったのであれば、弁護士が代理人として患者側と交渉を行い、適切な解決を図ります。
-
事業承継対策
現経営者の引退ないし相続に対して、円滑に事業承継が実行できるように、法的観点から総合的にアドバイスを行います。また、事業承継後の病院経営が円滑に運ぶように、サポート致します。
-
診療報酬の回収
医師には応召義務があります。弁護士なら費用を支払わない人物は出入り禁止で構わないのですが、お医者さんでは、そういう訳にも参りません。それ故、未払い診療報酬が生じた場合に、内容証明郵便を発送するなどして回収を図ります。 但し、交通事故の被害者で保険会社と拗れているケースでは被害者には請求し難い場面もあります。請求すること自体は問題のある対応ではないので、支払いに応じない場合とかには、支払督促や訴訟などの裁判手続を行い、適切な回収を図ります。
-
顧問業務
(1)業務内容
先に述べた、1.病院経営、2.医療事故に対する対策・対応、3.事業承継、4.診療報酬の回収の他、5.人事・労務管理、6.各種契約書のチェックなどについて、まとめてサポート致します。
なお、代理人として示談交渉する場合には、事案が複雑であったり困難であったりする場合には、別途費用をお願いすることもあります。(2)業務方法
1. 電話・FAX及びメールでの相談が可能です。
2. 緊急時の対応も迅速に行います。
3. 内容証明郵便の作成 ・発送
4. 訴訟などトラブル時の弁護士費用の割引
こうした様々な顧問契約のメリットを生かすことにより、病院経営等に発生するトラブルを未然に防止するほか、実際にトラブルが生じた場合でも迅速に対応することができます。(3)顧問料
基本 月額 2万円~
(顧問業務繁多の際は、増額をお願いすることがあります。)